先輩社員インタビュー

勇まり(2009年入社)

この半導体が製品をつくり出す

みなさんが日常に使っているスマートフォンやカーナビ、エアコンなどの心臓部にあたるのが半導体。
私はその半導体の製造工程で、マスクと呼ばれるチップに描かれている回路のデータを外部に発注する業務をしています。
半導体は、どんな製品に使用されるかに関わらず、機能として作製するため、どの製品に搭載されるかは作業時点ではわからないことが多いんです。実際に製品になって返ってきて、自分が関わったんだと喜びを感じます。

より実践的な技術が楽しい

実は私、学生時代も半導体ベルジャー素子の冷却効果を調べる研究をしていたんですが、就活では、デバイス関連とプログラムの両方を視野において企業研究していました。
そんな中、NSWは、独立系でありながら、ITソリューション事業・プロダクトソリューション事業の両方を担っているというのが応募の理由。
そうして話を聞くうちに決めたんです。「プログラムもいいけどやっぱりデバイスにしよう」と。

でも、実際に入ってみると学生時代の研究と仕事では大違いでしたね。
基礎を研究する大学の勉強に対し、仕事では「製品化に向けてどう使うか?」という、より実践的な技術を扱っています。
ですから、入社後改めて一から勉強するつもりで奮闘中。私にとっては入社してからの方が楽しいですね。

全体を俯瞰した仕事がしたい

現在は、お客様から届くGDS(Graphic Data System:物理設計後のデータ)のデータを外部に発注できるように、MDP(Mask Data Preparation:フォトマスクデータへの処理システム)と呼ばれる変換機でEB(Electron Beam:変換後のデータ)への変換を担当。
そのデータは、数十分でできるものから、変換まで3日もかかるような大きなデータのものまでさまざまですので、変換機の稼働状況や、変換中に取り組む仕事など段取りや読みがとても重要になってきますね。読みが甘いとお客様にも周りの同僚にも迷惑をかけてしまいますから。
自分の手でレイアウトを描くわけではないのですが、入社後すぐ回路の基礎を学んだことが今の役に立っています。
今後は、自分の担当領域だけでなく、回路の設計からマスク作成、テストまでの全体を見通して仕事ができるようになっていきたいと思っています。

失敗から学んだ、コミュニケーションの大切さ

「少しでも早く納められる努力をしなければダメじゃないか」。
以前、別の部署の方から怒られてしまったことがあります。
短納期の製品について思ったよりも早く完了したことがあったのですが、予定通り通常の手続きで、明朝に提出したんです。そのときに、「お客様が急いでいる製品なんだから、手続きを変更してでもその日のうちに納めなさい」といわれたんです。

痛切に感じましたね。「ひとつの製品に関わっているのは、お客様はもちろん、各部署のたくさんの方がいるんだ」と。
以降、事前の調整や変更があった場合の連絡など、関係する部門のみなさんに細めに連絡をとるように気をつけています。
まだまだ知識や技術では足らないところがあるかも知れませんが、コミュニケーションだけはきっちりとっていきたいと思っています。

Schedule

09:00 出社 メールをチェック
09:30 フォトマスクを発注するための仕様書、発注書類を作成
間違いがないよう同僚と相互にダブルチェックをします
12:00 昼休憩(オフィスの近くでランチ)
13:00 GDS(物理設計後のデータ)を受け取りフォーマットを確認
13:30 MDP(フォトマスクデータへの処理システム)で変換
変換中に別の製品の発注準備
変換終了したデータから仕様を打ち込みます
16:00 EB(変換後のデータ)チェック チェックシート項目に沿って行います
19:00 問題がある場合は依頼元へ報告し、ない場合は完了確認
19:30 退社

Off Time

最近結婚したばかりなのでお料理に力を入れています。
これまでずっと実家暮らしだったこともあって、スマホでレシピを見ながら悪戦苦闘中(笑)。
今、ブロックの豚バラ肉を圧力鍋で煮込んだカレーがマイブーム。シンプルなメニューだからこそやりだすと奥が深くて楽しいです。