先輩社員インタビュー

新堀友紀(2012年入社)

液晶画面を彩る動画の演出

大きな音響と共に液晶の上をキャラクターが踊り、派手なネオンサインの演出が展開する。
そんなアミューズメント遊戯機器の組込みソフトの設計、開発が私の仕事です。

具体的には、デザイナーから提供されるAfter Effects(映像)データをプログラムによって動く形(テーブルデータ)に変換し、その動きを実現するプログラマーに渡しています。
デザイナーが想定した動きを理解し、ある条件下で特定の動きをさせるためには、それを設計書という形でプログラム言語に起こすことが必要。その感覚的な動画と、ロジカルなプログラムの橋渡しの役割を担っているのです。

もちろん動きが複雑であれば、それを実現するプログラムも複雑なものになってきます。その動きをプログラムで実現できるようにひとつひとつ想定して設計していくのです。
自分が設計した演出によって、液晶上でキャラクターが動き出すと、それはやっぱりうれしいですね。

読み解く力と読ませる力

学生のときは工業デザインを専攻していました。
工業デザインというのは、単にデザインをすればよいのではなく、購買層の志向を取り入れつつ、製品の機能性を向上させるためのデザインを追求することが重要。
今の仕事は分野こそ違えども、ものづくりの中でのデザインという意味では共通している部分があるんですね。
「何のためのデザインなのか?」その仕様が意味するところを読み解く力が必要だと思います。

今、私が気をつけていることは、読みやすい設計書を書くこと。渡された仕様を読み解き、具体的にどうすれば良いのか、誰が見てもわかる形に落としていきたい。
工業デザインで言えば、「良いデザインのものは使いやすい」「使いやすいものは良いデザイン」であるように、設計や開発においても同様。読みやすい仕様書はもちろん、レイヤーのコマンドであったり、プログラムのソースであったり、技術力の高いものは概して美しいものです。

最近では私もプログラミングにも関わるようになってきました。プログラマーの目線も加え、より読みやすい仕様書作りを目指していきたいと考えています。

技術にもコミュニケーションにもいえること

このプロジェクトは製造工程に入るとプロジェクトメンバーが増えてきます。
メンバーが増え忙しくなってくると、どうしても書面にすることをおろそかにしてしまいがちです。
でも、時間がないからといって、その辺をおろそかにしては、それぞれが違う方向に向いてしまう。後々余計に時間がかかってしまうことになりかねません。

それはコミュニケーションも同様。
忙しいときに伝達がおろそかになると、後で大きな間違いが起こったりしますし、大勢の中では目の前のことしか見えていないと全体でのバランスを失ってしまいます。
設計にしてもコミュニケーションにしても、忙しいときこそ時間を割いて、広い視野で余裕を持って取り組むように気をつけていきたいと思っています。

Schedule

09:00 出社しメールチェック
09:15 朝礼 各自の報告
09:30 設計書作成
12:00 昼休憩(ランチは仕出し弁当を注文することが多い)
13:00 改善会議 この日は書記を担当
14:00 評価 試験表作成
16:00 動作確認
17:00 進捗報告
18:00 残務
18:30 退社

Off Time

私は歴史や文化に興味があるので、休日には博物館や史跡巡りをしています。
先日は米沢市にある上杉博物館に行って、上杉鷹山ゆかりの品々を見てきました。