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NSW、M2Mクラウド基盤でレディーメードサービスを開始

~センサーからモニタリングまでオールインワン!第一弾は気象監視サービス~ 2014年7月8日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、 代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、M2Mプラットフォーム「Toami(トアミ)」を活用した開発不要のレディーメード型サービス「Toami M2M Suite」シリーズおよび、その第一弾として、気象情報のモニタリングサービス「Toami SaaS 気象監視」を本日より提供開始いたします。

「Toami」は、NSWが昨年5月より提供しているM2Mサービスを開発・構築するための専用プラットフォームです。デバイス管理やデータ管理、外部連携機能などを網羅したノンプログラミング開発基盤により、開発効率の大幅な向上とコスト削減を実現しています。

このたび提供開始した「Toami M2M Suite」は、特定用途のセンサー・機器からアプリケーションまでM2Mシステムに必要なハードウェアとソフトウェアをセットで提供するため、機器選定やシステム開発、設定の手間をかけずに容易にM2Mサービスを利用できます。また、クラウド型定額サービスにより低コストで導入でき、短期間やお試しでの利用にも適しています。

第一弾のサービス「Toami SaaS 気象監視」は、温湿度・風向風速・雨量・照度・紫外線量のリアルタイムな観測に加え、異常値を検出した際のアラートや蓄積データのグラフ表示、エクスポート機能などを備えており、以下のような利用シーンを想定しています。
・気象情報の把握が求められる建築現場で、自動測定や測定結果レポート出力を行う。
・気温や日射量の監視、基準値を超えた際のアラート通知機能により、学校やアミューズメント施設等における夏場の熱中症対策に活用いただく。

■「Toami M2M Suite」システム構成イメージ

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「Toami SaaS 気象監視」の利用料金は、初期費用10万円から(センサー等の機器代を含む)で、1ゲートウェイあたり月額980円から(通信費別)となります。また、M2Mに関連するデータを提供いただくことによりサービス利用料を無償とするモデルの提供も予定しております。NSWは、今後「Toami M2M Suite」シリーズのラインナップを拡充し、順次サービス提供してまいります。

関連リンク

Toami SaaS 気象監視サービス
M2Mクラウドプラットフォーム「Toami」

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1966年創業。製造業、金融保険業、物流業向けなどの基幹システムや各種業務システムの構築、運用・保守サービス、自社データセンターでのアウトソーシングサービスをワンストップで提供する他、これらの実績を生かしたクラウドサービスを展開しています。また、モバイル端末・カーエレクトロニクスなどの組込みシステム開発、LSIやボードの設計開発も手掛けています。

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