最新情報

NSW、製造業向けPDMシステムをバージョンアップ

~PDMシステム「Base-Right」を多言語化、文書管理機能を強化~ 2014年6月25日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、中堅・中小の製造業向けPDM(Product Data Management:製品情報管理)システム「Base-Right(ベースライト)」Ver4.0を7月1日より提供開始いたします。

「Base-Right」は製品関連情報の一元管理により、設計・開発業務の効率化を支援するPDMシステムです。本システムは部品・構成管理、図面管理、文書管理、ワークフローなど多彩な機能を標準搭載しており、カスタマイズを最小限に抑え、低コスト・短納期での導入が可能です。また、導入後の管理項目の追加・変更などにも柔軟に対応できます。

製造業においては、製品開発サイクルの短期化や開発コストの最適化などの課題に加え、開発環境のグローバル化や「製品に関する情報を全社的に共有、有効活用することで、業務の全体最適を図りたい」というニーズが高まっています。これらの課題に対応すべく、今回のバージョンアップでは、多言語による使用を可能とし、文書管理機能を強化しました。

■新機能の特長

(1)多言語対応
海外で利用する際などに表示言語を切り替えることができます。標準搭載言語は日本語、英語の2か国語ですが、所定の辞書ファイルを作成することで他の言語も利用可能です。

(2)文書管理機能の強化
従来はデータベース項目に設定された属性のみが対象であった検索機能に、全文検索機能を追加しました。Oracle Textに対応したファイル形式であればファイル内の文字情報まで検索が可能です。また、登録情報を分類しフォルダに分けて管理できるようになり、目的の情報を直感的に探すことができます。

今後もNSWは、製造業のお客様の設計・製造業務全体の効率化に向け、生産・工程管理などのシステムも含めたサポートを継続してまいります。なお、本システムの販売価格は300万円(1サーバライセンス)から、初年度2億円の売上を目指します。

関連リンク

 「Base-Right」について

設計・製造ソリューション展への出展について

NSWは、6月25日(水)~27日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第25回 設計・製造ソリューション展」において、今回発表した「Base-Right」Ver4.0を紹介します。 (ブース番号:東12-1(アスプローバ株式会社ブース))

【出展内容】http://www.nsw.co.jp/topics/info_201406_dms.html

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年創業。製造業、金融保険業、物流業向けなどの基幹システムや各種業務システムの構築、運用・保守サービス、自社データセンターでのアウトソーシングサービスをワンストップで提供する他、これらの実績を生かしたクラウドサービスを展開しています。また、モバイル端末・カーエレクトロニクスなどの組込みシステム開発、LSIやボードの設計開発も手掛けています。

お問い合わせ先
サービス内容に関するお問い合わせ先
NSW(日本システムウエア株式会社)
ITソリューション事業本部 営業統括部第一営業部
担当:深梅、日野
TEL:03-3770-0096
FAX:03-3770-0268
E-mail :digicell@gw.nsw.co.jp
報道関係者からのお問い合わせ先
NSW(日本システムウエア株式会社)
企画室IR広報担当:太田、河岸
TEL: 03-3770-4014
FAX: 03-3770-4953
E-mail: kouhou@gw.nsw.co.jp