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NSW、中堅・中小企業や多拠点用クラウドストレージを販売開始

~クラウドストレージ自動連携ファイルサーバー「irukabox」に小型モデルを追加~ 2014年5月7日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、 代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、2012年5月に提供を開始したクラウドオートリンク ゲートウェイサービス「irukabox(イルカボックス)」の提供モデルに、消費電力を従来モデルの約1/3に抑えた小型モデルを追加し、本日より販売を開始いたします。

「irukabox」は、専用のNAS(Network Attached Storage)装置に保存されたファイルをクラウドストレージへ自動連携するサービスです。ローカル環境に専用装置を設置するため、転送速度を維持しつつファイルサーバーとして利用できることに加え、暗号技術と圧縮技術により安全かつ快適な通信のもと、設定したポリシーに従ってクラウド上のオンラインストレージへ自動でバックアップを行います。

今回追加した小型モデルは、従来のゲートウェイ購入モデル・レンタルモデルの下位モデルとして、「irukabox」の機能はそのままに、高速で静かなSSD(Solid State Drive)を搭載した小型の専用装置で、省スペース化、省電力化を実現しています。

近年、企業が取り扱うデータ量は急速に増加しており、それらを蓄積、管理するストレージの運用負担の解消や、管理コスト低減、データ保護が課題となっています。NSWでは今回の小型モデルの提供により、導入・運用コストやストレージの設置場所などの制約で従来モデルの導入が難しかった、小規模・多拠点の事業所を有する企業やシステム管理者のいない中堅・中小企業などに向け、ストレージ管理の最適化、および災害対策などを支援します。

■「irukabox」小型モデル専用装置

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小型モデルの利用料金は月額9,800円(税抜)から。クラウドストレージの利用は1GBあたり月額45円、100GB単位で追加できます。初年度の導入は20社を目指しております。

■クラウドコンピューティングEXPOへの出展について
NSWは、5月14日(水)~16日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第5回クラウドコンピューティング EXPO春」において、今回発表した「irukabox」小型モデルを紹介します。(ブース番号:東22-24)

関連リンク

クラウドオートリンク ゲートウェイサービス「irukabox」

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1966年に創業。各業種対応のシステム開発、大規模システム運営、データセンターでのアウトソーシングなどをワンストップで提供します。これらの実績を生かし、ITリソースを提供するだけでなく、監視・運用などのデータセンターソリューションや移行設計などのインテグレーションを含めた幅広いサポートを提供するクラウドコンピューティングサービスも実現しています。 また、モバイル端末・カーエレクトロニクスなどの組込みシステム開発を行うほか、LSIやボードの設計開発も手掛けています。

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