最新情報

NSWのToami、沖電システムの水道施設向けIoTサービスに採用

~沖縄県内への安心安全なライフライン提供に向けた取り組み~ 2018年5月8日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、株式会社沖電システムが水道事業体向けに提供するクラウド遠隔監視サービスに、当社のIoTクラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」が採用されたことを本日お知らせいたします。

本サービスは、長年水道施設の設計保守を行ってきた沖電システムが提供を開始したサービスです。上下水道施設の流量や水位、故障情報等のデータを計測機器から取得し、集めたデータの可視化をするとともに、リモートでの保守メンテナンスを提供します。これにより、近年のIoT化の流れを受け、クラウド対応を検討する沖縄県内の水道事業体の要望に応えることが可能です。

本サービスには、当社の「Toami」と、IoTデバイスのセキュアな保守サポートを実施するリモートメンテナンスソリューション「Toami Remote」を活用しており、従来に比べ低コストで利便性・効率性の高い遠隔監視サービスを実現しました。

今後もNSWは、Toamiをはじめとする革新的なIoTソリューションを提供し、お客様の事業価値向上の実現に努めてまいります。

サービスのイメージ図

20180508_okidensystem.png
「Toami」(Powered by ThingWorx)について

IoTサービスを開発・構築するための専用プラットフォームです。収集したデータの見える化や機器制御をはじめ、データ分析などが行えます。デバイス管理やデータ管理、外部連携機能などを網羅したノンプログラミング開発基盤により、開発効率の大幅な向上とコスト削減を実現しています。

ThingWorx (PTC IoTビジネス) について

PTC のIoT(モノのインターネット)事業であるThingWorx は、「モノがインターネットに接続されたコネクティッドな環境」において、アプリケーションの開発と実行を効率的に行うプラットフォームテクノロジーを提供しています。PTCのIoTテクノロジーポートフォリオの中心となるThingWorxは、接続性、デバイスクラウド、ビジネスロジック、ビッグデータ、データ解析、遠隔サービス等のアプリケーションを含む、世界初の完全なインダストリアル・イノベーション・プラットフォームを実現しています。この組み合わせは、企業が安全にアセットを接続し、すばやくアプリケーションを開発し、価値を生み出す新たなアプローチを切り開くことを可能にする、包括的なIoTテクノロジースタックを提供します。このテクノロジーを活用し、製造業、エネルギー、農業、輸送、政府関係機関等の幅広い市場における企業や機関が、すでにIoTの可能性を活かす取り組みを推進しています。Webサイト: www.thingworx.com、www.ptc.com/ja Twitter: @ThingWorx、@PTC Facebook: https://www.facebook.com/PTC.JPN/

関連リンク

IoTクラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」
リモートメンテナンスソリューション「Toami Remote」

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年に創業。各業種対応のシステム開発、大規模システム運営、データセンターでのアウトソーシングなどをワンストップで提供します。また、オートモーティブや通信分野などの組込みシステム開発を行うほか、LSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かし、IoTクラウドプラットフォーム「Toami」を中心とした、IoT/M2M分野の各ソリューションやサービス提供に注力し、IoTインテグレータNo.1を目指します。

お問い合わせ先
サービス内容に関するお問い合わせ先
NSW(日本システムウエア株式会社)
サービスソリューション事業本部
営業統括部 第二営業部:大野
TEL:03-3770-0096
E-mail:ml-iot@gw.nsw.co.jp
報道関係者からのお問い合わせ先
NSW(日本システムウエア株式会社)
企画室広報担当:染葉(ソメハ)、金子
TEL:03-3770-4014
E-mail:kouhou@gw.nsw.co.jp