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NSW、IoTゲートウェイで動作する組込みソフトウェア型評価パッケージ 「Edge Device Controller」を提供開始

~エッジコンピューティング環境をスピーディーに実現~ 2017年5月9日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、ローカルネットワーク環境においてエッジデバイスによるデータの見える化、制御が可能となる組込みソフトウェア型評価パッケージ「Edge Device Controller(エッジデバイスコントローラー)」を本日より提供開始いたします。

NSWは、2013年よりIoTサービスを開発・構築するための専用クラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」を展開しています。デバイス管理やデータ管理、外部連携機能などを網羅したノンプログラミング開発基盤により、開発効率の大幅な向上とコスト削減を実現し、収集したデータの見える化や機器制御、データ分析などが可能なサービスとして、これまでに業種業態を問わず多くのお客様へ提供しています。

一方、お客様がIoTに取り組む際に、社内環境の制約でクラウドの利用が難しい場合や、小規模でのセンサ・ゲートウェイのIoT化について実証実験や評価をしたいといった要望も存在しています。「Edge Device Controller」はそのようなお客様の要望にお応えするための組込みソフトウェア型評価パッケージです。ゲートウェイ等のエッジデバイス上で動作し、データの見える化や蓄積、機器の制御、センサ類の統合管理などを実現します。設定の手間を掛けることなく利用することができ、アプリケーションのユーザーインターフェースは目的に応じてカスタマイズも可能です。また、サービスプランの変更により「Toami」との連携を行い、評価段階から本格的なIoTシステムへの移行も可能です。

Edge Device Controller イメージ図

20170509_EdgeDeviceController.png
Edge Device Controllerの特長

①ローカル環境の見える化・制御を実現
 標準設定では電源オンですぐに利用できます。
 設定変更によりクラウドと同期するスケーラビリティも保有しています。

②マルチベンダー型で多様なセンサデバイスを接続
 用途に応じた任意のセンサとの接続を容易に確立します。

③動作環境を選ばない高度な移植性
 お客様ご指定のハードウェアへソフトウェアを搭載できます。
 製品にあらかじめ実装したOEMでの提供も可能です。

④初期費用のみでローコスト導入
 初期費用のみで月額費用が不要の評価パッケージであり、スモールスタートには最適です。

本製品は今後2年間で100社への導入を目指すと共に、NSWは今後もお客様に最適なIoTサービスの提供を継続してまいります。

関連リンク

Edge Device Controller
IoTクラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年に創業。各業種対応のシステム開発、大規模システム運営、データセンターでのアウトソーシングなどをワンストップで提供します。また、オートモーティブや通信分野などの組込みシステム開発を行うほか、LSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かし、IoTクラウドプラットフォーム「Toami」を中心とした、IoT/ M2M分野の各ソリューションやサービス提供に注力し、IoTインテグレータNo.1を目指します。

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