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NSWのToami、ノーリツ製給湯器のIoT基盤に採用

~入浴者を見まもるIoT基盤としてノーリツが目指す浴室事故の低減に貢献~ 2018年9月12日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、湯まわり設備メーカーの株式会社ノーリツが9月より発売した、IoT技術を導入した無線LAN対応の給湯器リモコン「RC-G001EW」のIoT基盤に、当社のIoTプラットフォーム「Toami(トアミ)」が採用されたことを本日お知らせいたします。

ノーリツの給湯器リモコン「RC-G001EW」は、スマートフォンアプリを使ってリビングなどの宅内から入浴者の見まもりができるほか、外出先からの“おふろのお湯はり”や“温水暖房機器”などの操作が可能になります。

NSWのToamiは、あらゆるデータを収集・蓄積、見える化するプラットフォームとして、多くのお客様のIoTビジネスを支援してきました。このたび、給湯器のIoT基盤としてToami を活用することで、外部システム連携や柔軟な改修が可能になるとともに、給湯器リモコンやスマートフォンアプリのデータ集約により、入浴者の見まもりと遠隔操作をリアルタイムで実現し、ノーリツが目指す浴室事故の低減と利便性向上に貢献します。

今後もNSWは、Toamiをはじめとする革新的なIoTソリューションを提供し、お客様の事業価値向上の実現に努めてまいります。

サービスのイメージ図

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「Toami」(Powered by ThingWorx)について

IoTサービスを開発・構築するための専用プラットフォームです。収集したデータの見える化や機器制御をはじめ、データ分析などが行えます。デバイス管理やデータ管理、外部連携機能などを網羅したノンプログラミング開発基盤により、開発効率の大幅な向上とコスト削減を実現しています。

ThingWorx (PTC IoTビジネス) について

PTC のIoT(モノのインターネット)事業であるThingWorx は、「モノがインターネットに接続されたコネクティッドな環境」において、アプリケーションの開発と実行を効率的に行うプラットフォームテクノロジーを提供しています。PTCのIoTテクノロジーポートフォリオの中心となるThingWorxは、接続性、デバイスクラウド、ビジネスロジック、ビッグデータ、データ解析、遠隔サービス等のアプリケーションを含む、世界初の完全なインダストリアル・イノベーション・プラットフォームを実現しています。この組み合わせは、企業が安全にアセットを接続し、すばやくアプリケーションを開発し、価値を生み出す新たなアプローチを切り開くことを可能にする、包括的なIoTテクノロジースタックを提供します。このテクノロジーを活用し、製造業、エネルギー、農業、輸送、政府関係機関等の幅広い市場における企業や機関が、すでにIoTの可能性を活かす取り組みを推進しています。Webサイト: www.thingworx.com、www.ptc.com/ja Twitter: @ThingWorx、@PTC_Japan Facebook: https://www.facebook.com/PTC.JPN/

関連リンク

IoTプラットフォーム「Toami(トアミ)」

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年に創業。各業種対応のシステム開発、大規模システム運営、データセンターでのアウトソーシングなどをワンストップで提供します。また、オートモーティブや通信分野などの組込みシステム開発を行うほか、LSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かし、IoTプラットフォーム「Toami」を中心とした、IoT/M2M分野の各ソリューションやサービス提供に注力し、IoTインテグレータNo.1を目指します。

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TEL:03-3770-4014
E-mail:kouhou@gw.nsw.co.jp