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NSW、デジタルツインによる施設管理サービス「ZeugMa」を提供開始

2024年9月2日

ITソリューションプロバイダのNSW株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二、以下NSW)は、施設管理・設備巡回業務の効率化を図る新サービス「ZeugMa(ジーグマ)」を9月2日より提供開始いたします。

製造業界やビルメンテナンス業界などでは、設備管理の効率化と管理コストの削減が重要な課題となっています。日常の施設点検業務で異常が発覚した際、現地へ往訪しないと適切な対処方法の指示ができないといった問題があり、遠隔からリアルタイムで現場状態が分かるIoT技術や、現地に出向かずとも施設を詳細に把握できる3Dデータや対応技術が求められています。

「ZeugMa」は、このような問題を解決するため、デジタルツインと呼ばれるインターネットに接続した機器を活用して現実空間の情報を取得し、仮想空間内に現実空間の環境を再現する技術を活用し、施設の状況や環境に関するデータのリアルタイム可視化連携を目的としたサービスです。

サービスイメージ図

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ZeugMa管理画面

統合施設管理モニター上で、デジタルツイン化が実現できるソリューション「Matterport」を組み込み、ウォークスルー・3Dモデルデータ連携を行えます。
アナログメーターなどの目視巡回点検を簡単にリモート化できるAIサービス「LiLz Gauge」や、各種IoTセンサー、インフラ監視データなど、異なる情報をシームレスに収集・統合し、施設設備の一元管理を3D上で確認できます。

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施設・設備管理におけるデジタルツイン技術の活用方法

・施設空間のデジタルツイン化により施設へ出向かずに現場確認が可能
・IoT技術による設備・機器データの可視化
・物理的なインフラとITインフラの統合
・災害対応時における現場の正確な被害状況の把握
・工場レイアウト変更時などのデジタル上での寸法確認
・簡単に入れない場所や防爆エリアの現場把握

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NSW株式会社について

1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載分野や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かし、IoT、AI、エッジコンピューティングなどの分野で新たな価値創造に取り組み、デジタル変革による社会と企業の持続的成長の両立に向け、DX実現のパートナーとしてお客様とのビジネス共創を推進してまいります。詳細はhttps://www.nsw.co.jp/ をご覧ください。

・本ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
・Matterportは、Matterport, Inc.(マーターポート社)の登録商標です。
・各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。

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