NSW、ロックウェル・オートメーションとパートナーシップを締結

ITソリューションプロバイダのNSW株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二、以下NSW）は、ロックウェル・オートメーションの日本法人、ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長 矢田 智巳、以下ロックウェル・オートメーション）が販売するSaaS (Software as a Service)型製造実行システム(MES)「Plex」の提供を通して、8月19日より同社のシステム・インテグレーターパートナーとなりましたことをお知らせいたします。

本パートナーシップにより、製造企業へPlexの設計および構築を含めた総合的な運用を支援するとともに、NSWの製造DXソリューションの領域を大幅に広げ、製造現場におけるあらゆるデータの収集・統合・分析・トレーサビリティを一気通貫でお客様に提供します。

ロックウェル・オートメーションは、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。同社が提供するPlexシステムはSaaS型のスマートマニュファクチャリングプラットフォームであり、リアルタイムな生産ライフサイクルの可視化を実現し、コネクティビティと自動化による生産効率の向上や、追跡・分析による品質管理が可能となります。さらに、システムや製品の標準機能を生かし、カスタマイズを最小限に抑え業務を調整するというSaaSの特徴である「Fit To Standard」方式を採用し、業務プロセスの標準化および複数拠点におけるデータ統合、導入期間の大幅な短縮に貢献します。

NSWの製造DXソリューションは、現場のDX推進支援を軸に構想策定からデジタル技術の導入・運用・改善に至るまで多様なソリューションを提供し、課題解決、組織活動・業務変革を支援してきました。この度のパートナーシップにより、設備や材料、人員、活動の内容を把握し、生産プロセスの最適化やコスト分析など、管理業務の高度化が可能になります。現場データの価値を最大化し、現場効率と品質向上、ビジネスイノベーションに寄与します。

Plexは、ロックウェル・オートメーションが提供するクラウド型の生産管理システムです。製造業における品質、コスト、納期などの全ての要素をリアルタイムで可視化し、効率的かつ柔軟に管理することができます。ERP (Enterprise Resource Planning)、MES、QMS (Quality Management System)、スケジューラ機能に加えて、最新のIoT技術を活用した先進的な分析機能も備え、すべての製造プロセスの実行を統合的に制御・管理することで、競争力の高いスマートファクトリーの実現に貢献します。

Plexについて
NSWスマートファクトリーについて