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NSW、環境センシングによる熱中症・感染症予防サービスの提供を開始

~暑さ指数や温湿度・換気の計測により熱中症や感染症などのリスクを可視化~ 2021年2月16日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、各種センサーを設置することで環境状況を可視化する熱中症・感染症予防サービス「Around Now!(アラウンドナウ)」の提供を本日から開始します。

「Around Now!」は、暑さ指数(WBGT)やCO2、温度、湿度、照度など環境データを計測する各種センサーと、計測データを可視化するクラウドサービスをセットにしたパッケージソリューションです。オフィスや学校、商業施設などの屋内環境、イベント会場や運動場、建設現場などの屋外環境に向け、環境センサーを設置することで計測場所の環境情報を可視化しリスク対策をサポートします。

夏季は熱中症対策として暑さ指数による熱中症の危険度を可視化し、冬季はインフルエンザ対策として温度・湿度による感染リスクの可視化を行うことで、一年を通した環境データの最適化に貢献します。また、オプションセンサーによりCO2濃度や騒音レベルを計測することで、密集を検知し換気タイミングを促すといった、新型コロナウイルスの感染予防対策にも効果を発揮します。

計測した環境データはPCやスマートフォンなどのブラウザを経由してリアルタイムに確認することができ、閾値の設定によりシステム側から環境アラート通知を行うことも可能です。提供価格は熱中症対策とインフルエンザ対策の標準パッケージで初期費用120千円、月額3千円からとなります。

「Around Now!」サービスイメージ

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今後NSWでは、本サービスの提供による環境センシングのノウハウ蓄積と、環境センサーの追加によるサービスラインナップおよび機能の増強に取り組んでいきます。

関連リンク

熱中症・感染症予防サービス「Around Now!」

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かしたIoT・AI分野に注力し、IoTプラットフォーム「Toami」を軸とした各ソリューションやサービス提供により、お客様のDX・デジタル変革実現を先導する企業を目指します。


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