projectプロジェクト紹介
次世代通信
ネットワーク「5G」
を支えるプロジェクト
エンベデッドソリューション
第5世代の移動通信システム・「5G」は、我々の生活に大きな変革をもたらす移動通信ネットワーク。超高速かつ大容量の通信によって、スマホでも大容量コンテンツをダウンロードできるのをはじめ、急速に進むデジタル社会の普及に貢献するのは間違いありません。
医療現場におけるオンライン診療やロボットによる遠隔手術の実現は、コロナ渦においてまさに必要とされる技術であり、農業では農作物の生産現場における人材不足を補うなど、あらゆる分野に大きな影響力を持つゲームチェンジャーです。
我々が取り組んでいるプロジェクトは、超高速で超低遅延、そして多数同時接続を実現したキャリア向け5Gと、エリア限定でキャリアから独立したローカル5Gを支える基地局の開発と保守になります。
2018年入社
F.K.組込み系エンジニア
エンベデッドソリューション事業本部
ネットワーク事業部
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キャリアとしてSEの経験を積んだのち、2018年にNSWに入社。当プロジェクトでは、機能開発のプロジェクトリーダーを担当
1997年入社
K.S.組込み系エンジニア
エンベデッドソリューション事業本部
ネットワーク事業部
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在籍20年の経験を持つベテランSE。「メンバー全員によるプロジェクトの推進」がモットーの機能開発プロジェクトマネージャー
2018年入社
N.K.組込み系エンジニア
エンベデッドソリューション事業本部
ネットワーク事業部
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入社4年目。新人育成プログラム・OJTシステムを経て、現在は機能開発を担当。「仕事上での疑問に答えてくれる先輩の存在が大きいです」
project story 01
先端技術への挑戦!
5Gという、次世代の通信ネットワークに携わる醍醐味を教えてください。
K.S.:現在運用されている4Gとは桁違いのスピードを誇る5Gは、エンターテインメントはもちろん、その枠組みを超えた大きな可能性を示唆しています。デジタル変革が進む現代において、その恩恵を受けない分野が見当たらないほどの革新的な通信ネットワークなのです。
最新技術の開発には、まだまだ我々が知らないことがたくさんあります。その一つ一つの課題を解決していくのは、一筋縄ではいかない場合もありますが、未知の世界に挑戦する過程という点では、ひとりのエンジニアとしてやりがいを感じます。
そしてNSWは、直接的な利益には繋がらない「研究開発」にも取り組んでいる。それは、開発に関わっている我々にとって頼もしいことです。
project story 02
「コミュニケーション」
の重要性
やりがいと同時に難しさも?
F.K.:我々にとってのゴールとは、商用リリースです。
そのためには、まずは顧客との間で齟齬が起こらないように理解を深めること。これがそもそも間違っていると不十分な機能をリリースしてしまいます。
我々自身が理解することはもちろん、海外の開発部隊に適切に開発内容を伝えることや、そのアウトプットが正常に機能するかどうかの確認が不可欠です。
N.K.:国が違えば文化的背景も違うので、同じプロ同士とはいえ正確に「やってほしいこと」を伝えるのは、なかなか難しい。しかも外国語ですから。
意外に思うかもしれませんが、我々が取り組んでいるプロジェクトにおいて、「コミュニケーション」は重要なパートなのです。
project story 03
チーム力と信頼関係
F.K.:ひとくちに顧客といっても、基地局の各機能部、品質保証部隊といった様々な部署があり、その各部署と連携をとり、試験を実施してリリースの可否を判定するまでには、相互理解が不可欠です。
そして、それは我々自身にも当てはまります。一人でできることには限界があります。それぞれのメンバーが自覚と責任をもって最後までやり遂げることと同じくらい、お互いの信頼関係が不可欠です。
N.K.:自分はまだ4年目なのですが、わからないことを質問でき、先輩から直接教えてもらえる今の環境のおかげで、できることが増えてきました。
K.S.:入社一年目の社員には、先輩がひとり専任で付き添って、しっかりと指導します。また、年間を通した育成計画を立案し、それを元に新人育成を実施していきます。新人の成長は、間違いなくチームの力になる。上下に関係なく意見交換ができる風通しの良さは、NSWの社風といっていいです。
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