projectプロジェクト紹介
製造業のDX化を促進する
ERP導入プロジェクト
エンタープライズソリューション
物を作る製造業の企業が受注、製造、出荷まで関わる様々なデータを統合管理するのが基幹システム。我々の業界ではそれをERP(エンタープライズ・リソース・プランニング)とも言っています。
ERPの導入によって、バラバラになりがちな情報をスムーズに連携し、様々な無駄を省くことが可能となり、業務効率の向上に繋がります。
様々なデータを可視化、一元管理することで業績UPに寄与するシステムの導入。これが、製造業の現場に必要とされる最新のデジタル技術であり、声高に叫ばれているDX化の促進を実現するカギとなるのです。
1998年入社
N.T.プロジェクトマネージャ
エンタープライズソリューション事業本部
ERP事業部
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企業の基幹システムであるERPの導入プロジェクトリーダーとして、推進と進捗管理、顧客窓口を担当する入社24年目のベテランSE
2020年入社
K.R.ソフト系エンジニア
エンタープライズソリューション事業本部
ERP事業部
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入社2年目。ただいまプログラミングを基礎から勉強中のシステムエンジニア。パッケージソフトの認定資格を見事に獲得
2015年入社
I.S.営業
エンタープライズソリューション事業本部
営業統括部
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入社7年目。IT業界の営業職として活躍するためには、システム自体の専門的な知識と「お客様の業務を知る」ことが不可欠と考える文系出身
project story 01
お客様の業務を理解する重要さ
同プロジェクトに不可欠なポイントは?
N.T.:私たちのチームが発足したのは約3年前。現在は約10名のメンバーがいます。製造業のお客様の根本を成す基幹システムですので、チームの所帯も大きくなります。
お客様の業務を一元管理するシステムなので、まずは、お客様の業務を知らないとこのシステムをどう適用していくか説明ができないですからその業務自体を理解するところからのスタートとなります。
プロジェクトが始まるとお客様と密に連携して業務要件のヒアリングを行います。業務を理解した後に、効率を図るために最適なシステムを提案していく流れになります。私たちがお会いするお客様は、現場の作業者、部長や課長といった各部門を束ねている方々や役員の方等、幅広く関わらせていただきます。そういった方々とコミュニケーションを取りながら現状の課題を洗い出します。
そもそも、基幹システムの導入は、通常1年以上の長期にわたるプロジェクトです。その間に、様々な業務課題や交渉事が発生しますので、それをお客様と共有し、理解を得ながら進めていくためにも、お客様とのコミュニケーションも重要なポイントとなります。
project story 02
IT業界では
営業にも専門知識が求められる
営業職にも専門知識が求められますか?
I.S.:営業は、確かに受注を勝ち取る仕事ですし、お客様からのご提案や受注に至るまでの調整や交渉をする役割ですが、この業界について不勉強なのでは、そもそも信頼を得ることができません。
先ほどプロジェクトリーダーが言っていたように、我々営業職にも、お客様の業務を理解するという姿勢が必要です。
また提案するシステムのテクニカルな部分を説明する場面もありますが、その点は仲間がしっかり教えてくれるので頼もしいです。
お客様への提案活動自体に、高いレベルでの専門知識が必要となることもあり、その時はシステムエンジニアに協力してもらってデモ環境や提案書を作ります。パッケージをご理解いただくための資料作成や、その設定作業もシステムエンジニアに協力を扇ぎますし、仕様検討の打ち合わせに営業が参加することも珍しくありません。
そういう意味では、営業職も開発チームとがっつりタッグを組んでの総力戦という感じです。
project story 03
資格取得の支援もあり 成長を支えるのがNSW
K.R.さんは2020年入社と伺っています
K.R.:入社2年目です。今はシステム開発を勉強中の身です。システムエンジニアとして、ERPパッケージの理解を深めている段階で、実力的にはまだ一人では……といったところです。
N.T.:ERP導入プロジェクトは、そもそも一人で抱える仕事ではありません。それは、他の案件でも基本的には同じで、問題にぶつかった時は、仲間に相談しながら進んでいくのがNSWの社風です。
K.R.さんはまだ経験が浅いですが、パッケージソフトの認定資格に挑戦して、見事に受かっています。NSWは、資格取得の支援制度もあるので、やる気のある人には勉強をバックアップしてくれる会社です。
新人時代に実力や経験が伴わないのは当然です。たとえ目標がはっきりと定まっていなくても問題はありません。「システムを作ってみたい」という、漠然とした思いでも大丈夫。チームのメンバーと一緒に成長していけばいいのだと思います。
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