先輩社員インタビュー

大井博貴(2010年入社)

思っていたよりも大掛かりなシステム構築

「現行のメールシステムと同じようなものを構築してほしい」。
それが、お客様の要望のすべてでした。

現在、私は物流サービス業のお客様先でメールシステムの構築を任せていただいています。
そもそもは、元々使っていたメールシステムを新たに入れ替える必要性が出てきたところからのスタート。
お客様としては「以前のメールと同じように使えればよい」という程度の考えだったようなのですが、それは後々の大掛かりなシステム構築の入り口に過ぎませんでした。

状況をよくよく聞いてみると、メールシステムに求められる要件として、オフィスに導入されている、人事系システムや、ポータルシステムなど他のシステムとの連携や、これまでは外部に任せていたメールアドレスの発行といった運用面も社内で行う必要があることに気が付きました。
つまり、これまでは既に提供されているメールシステムの利用者の立場でしかなかったものが、新たなメールシステム構築では、お客様自身にシステムの運用者の立場に立ってもらわなければならなくなったのです。

システムに思想があるから提案できる

各システムと連携するにあたっては、単にメールだけが送受信できればよいというのではなく、メールに持たせる情報を定義することが必要。また、運用面では、新しいアカウントを発行するにあたって、メールアドレスの発行ルール、体系を決めるといった、メール運用の在り方そのものの定義から始めることにしました。

当初はその重要性をなかなか理解していただけなかったのですが、「何故その定義が必要なのか」「なぜそのしくみが必要なのか」について、システムにさほど詳しくないお客様に対し、先々直面するであろう他システムとのデータ整合性の問題や、運用面での不都合について、実際に想定される課題を見越して提示し説明することで、お客様にも受け入れていただくことができたのです。

これは、私がこのプロジェクトの前に3年半運用プロジェクトを担当していたこともあって、短視眼的なシステムでなく、もっと広い視野でのシステム構築を提案した結果、つまり、お客様が認識している要件に加え、システム全体がどうあるべきかという全体構想、具体的な運用プランから、その想定範囲を明確に提示できた結果だと思っています。

ものづくりに一番大切なことって?

私は、学生時代に情報処理の勉強をしていたこともあって、ものづくりへのこだわりというかプログラミングをやりたくてNSWに入ったんですよ。
でも実際入ってみると全然違いましたね。
「何が?」って、プログラミングをすることはなく、PCに向かっているよりもミーティングしている時間の方が長いんです。
でも、今ではこれこそがものづくりにおいてとても大切なことだと思っています。

レビュー、ミーティングの日々

というのも、仕様に関してはお客様との意思疎通がとても大切です。ですから、実際に開発する時間以上に打ち合わせの時間を設けて、意思の疎通を確認しあうのです。
コミュニケーション不足で、自分の考えだけで定義したもので進んでいくと、後々出来上がってきたものがお客様の求めるものとは違うものになってしまうこともありますから。
そうならないためにも、日頃から意見を求め確認を怠らないようにしなければならない。
ですから毎日、設計書のレビュー、認識合わせ、意見交換、提案の繰り返しです。本当にプログラミングしていない(笑)。

こうしてお客様に提案が受け入れられて、システムが形になって、全体が動き始める。システムだけでなくそれを使う人々が動き出すのを見届けると、この仕事をやっていてよかったと心底実感します。

Schedule

08:30 お客様先に出社し社内ミーティング
09:00 資料作成
10:30 お客様と打ち合わせ 認識合せ、課題確認、意見交換
12:00 昼休憩(買ってきた弁当を自席で)   昼食時くらいしか自席にいることがない
13:00 設計書のレビュー
15:00 提案書の持込
16:00 定例進捗会議
17:30 資料作成
19:30 退社

Off Time

学生時代の友人とボウリングをやっています。
今は月に1回くらいですが、学生時代は毎週のようにやっていましたし、深夜に20ゲームやったりもしていました。
最高235を出したこともあるんですよ。