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NSW、産業用スマートグラス「RealWear」を活用した遠隔支援サービスを開始

~遠隔地からの作業指示によるデータセンター運用の省人化を実現~ 2020年4月24日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、産業用スマートグラス「RealWear」を活用したデータセンター運用の遠隔作業支援サービスを本日より提供開始します。

近年、企業の働き方改革によるテレワークの増加や自然災害などの影響で、お客様がデータセンターに駆け付けられないといったご相談が増えています。また、直近では新型コロナウイルス感染症による外出制限で現地対応が一層困難な状況になる事態が発生しています。

そこで当社データセンターでは統合運用監視サービス「Managent」の付加サービスとして、常駐スタッフがスマートグラスを装着し、リアルタイムで遠隔地のお客様よりご指示いただいた作業を代行し、省人化に対応する遠隔支援サービスを開始しました。

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【導入効果】
・効率化:常駐スタッフとお客様を直接接続することで、適切な指示伝達と効率化を実現。
・品質向上:常駐スタッフとお客様による二重確認実施により、作業品質を向上。
・作業時間短縮:データセンターへの駆け付け時間が不要になり迅速な対応が可能。
        細かな作業指示書を作成する手間が無くなり、完了報告書は画像や録画データをエビデンスにすることが可能。


なお、本サービスは提供に先駆けて複数のお客様と試験運用を実施しており「業務効率が改善した」「電話よりも具体的に指示が出しやすかった」「現場の映像が見えるため実際の作業に近い感覚で操作ができた」などのコメントをいただいています。また、当社は「RealWear」(米国RealWear, Inc.)の販売代理店であり、お客様の運用に即した柔軟なアプリケーションカスタマイズが可能です。

今後もNSWは、長年培ってきたデータセンター運用、システム運用監視のノウハウを基に、お客様の要望に応じたサービスの提供を行い、システム運用分野のDX実現に取り組んでまいります。

統合運用監視サービス「Managent」

「Managent」は、クラウドとオンプレミスのハイブリッド環境に対応した運用監視に加え、サービスデスクやテクニカルサービス、業務運用までをワンストップでサポートする統合運用監視サービスです。

関連リンク

産業用スマートグラス「RealWear」
統合運用監視サービス「Managent」
NSWデータセンター

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かしたIoT・AI分野に注力し、IoTプラットフォーム「Toami」を軸とした各ソリューションやサービス提供により、お客様のDX・デジタル変革実現を先導する企業を目指します。


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