最新情報

NSW、ロボットIoTソリューションの提供を開始

~ロボットがセンサと人をつなぐフレンドリーなIoTを実現~ 2017年5月9日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、コミュニケーションロボットを介してセンシングデータと連携したコミュニケーションを行う「ロボットIoTソリューション」を本日より提供開始いたします。

「ロボットIoTソリューション」は、Sota™(ヴイストン株式会社)やPaPeRo i(NECプラットフォームズ株式会社)などのコミュニケーションロボットに、当社が独自開発したアプリケーションを搭載することにより、ロボットのインターフェースを用いたフレンドリーなIoTを提供するサービスです。

現在のIoT環境の構築には、センサ類のデータを集約しクラウドへ送信を行うゲートウェイの存在が欠かせません。そこで当社では、コミュニケーションロボットにBLEをはじめとするセンサ類のデータを集約する機能と、当社のIoTクラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」との連携機能を搭載し、収集したセンシングデータに対するロボットアクションや音声、光による情報通知、データの見える化、さらには管理画面からのフィードバックによるロボットの制御までを可能としました。

ロボット独自の音声認識や顔認識といったユーザインターフェースにより、例えば現在の室温をロボットに言葉で質問すると、センシングしている温度データをもとに動きや言葉で回答してくれるIoTを実現しています。

ロボットIoTソリューションのシステム構成イメージ

20170509_robot_iot_solution.png

現在は、温度や湿度、照度といった環境センサ、呼吸数や心拍数を取得できるバイタルセンサ、ビーコンや人感センサなど位置情報を通知する各種センサに対応しています。また、クラウド上で収集したデータの一覧やチャート表示、閾値をもとにロボットにアクションを起こさせるロボットイベント機能などを標準で用意しています。

 なお、NSWは本ソリューションについて今年度10件の販売を見込んでおり、今後もセンサのラインナップを増やすとともに、ロボットIoTが活躍可能な場面を拡充してまいります。

関連リンク

ロボットIoTソリューション
IoTクラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年に創業。各業種対応のシステム開発、大規模システム運営、データセンターでのアウトソーシングなどをワンストップで提供します。また、オートモーティブや通信分野などの組込みシステム開発を行うほか、LSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かし、IoTクラウドプラットフォーム「Toami」を中心とした、IoT/M2M分野の各ソリューションやサービス提供に注力し、IoTインテグレータNo.1を目指します。

お問い合わせ先
サービス内容に関するお問い合わせ先
NSW(日本システムウエア株式会社)
プロダクトソリューション事業本部
営業統括部 第二営業部:荒木、戸田
TEL:03-4335-2610
E-mail :Embedded-Info@gw.nsw.co.jp
報道関係者からのお問い合わせ先
NSW(日本システムウエア株式会社)
企画室広報担当:染葉(ソメハ)、清水
TEL: 03-3770-4014
E-mail: kouhou@gw.nsw.co.jp