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NSWとアートファクトリー玄、表参道でスマートゴミ箱の実証実験を開始

~IoT技術を活用し、見回り&回収費用削減に向けた機能確認を開始~ 2017年5月18日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)と分別回収コンサルタントのアートファクトリー玄株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 杉村 総一郎、以下、アートファクトリー玄)は、スマートゴミ箱「BigBelly Solar(ビッグベリーソーラー)」を商店街振興組合原宿表参道欅会へ提供し、本日より実証実験を開始いたします。

「BigBelly Solar」は、太陽光発電機能を有し、そのエネルギーによる通信機能を搭載したCO2を排出しない環境配慮型ゴミ箱です。IoT技術を活用し、携帯電話網を通じてゴミの蓄積状況をリアルタイムで発信する機能により、収集頻度や人員配置、ゴミ箱配置の最適化など、収集作業を効率化しコスト削減を実現します。

本実証実験では、ゴミ回収・リサイクルの課題解決に向け、アートファクトリー玄とNSWが共同で「BigBelly Solar」を表参道の歩道2か所に設置します。ゴミ箱内部のセンサーデータの収集・蓄積とゴミ圧縮機能による、大量ゴミの臨時回収などの収集業務の最適化や業務改善効果の検証、太陽光発電による連続稼働の検証を行います。

NSWとアートファクトリー玄では、機器の提供および検証環境の構築をするとともに、本実証実験を、IoTを使用したスマートシティのモデルケースとして活用し、創造的なIoT社会の発展に向け貢献してまいります。

表参道に設置された「BigBelly Solar」-商店街振興組合原宿表参道欅会2か所設置

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「BigBelly Solar」について

米BigBelly Solar社(http://bigbelly.com/)が開発したスマートゴミ箱ソリューションです。ゴミ箱は、内部の蓄積状況を知らせる機能を持つ「SmartBelly(スマートベリー)」と、ごみを自動的に圧縮する機能を持つ「BigBelly(ビッグベリー)」の2タイプがあります。
NSWは、同社との独占的販売代理店契約により2014年10月より販売を開始しています。

関連リンク

「BigBelly Solar」

アートファクトリー玄株式会社について

1971年に創業。業務用リサイクルボックス(ゴミ箱)の製造販売をきっかけに、世の中をよりよく、快適にしていくことに目覚め、時代が求める『価値を届ける「ものづくり」や「空間(スペース)づくり」』実現のため、自ら企画デザインから製造・工事まで行うワンストップ企業です。限りある資源のもと、リサイクルの全行程を視野に入れ、インバウンドや労働人口減少等、国を越えて発生する様々な課題への取り組みを通じて、持続可能な開発目標(SDGs)達成に貢献してまいります。Webサイト:http://www.publicart.co.jp/gen/

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年に創業。各業種対応のシステム開発、大規模システム運営、データセンターでのアウトソーシングなどをワンストップで提供します。また、オートモーティブや通信分野などの組込みシステム開発を行うほか、LSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かし、IoTクラウドプラットフォーム「Toami」を中心とした、IoT/M2M分野の各ソリューションやサービス提供に注力しています。

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