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NSW、画像AIを活用した人・モノカウントサービスの提供を開始

~街中の人や車の交通量をリアルタイムで可視化しより良い街づくりに貢献~ 2018年3月14日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、画像分析サービス「Toami Visionシリーズ」の第一弾として、本日より人・モノカウントサービス「CityVision(シティビジョン)」を提供開始いたします。

「Toami Visionシリーズ」はカメラで映された様々な映像・画像から特定のモノを認識する画像解析ソリューションです。昨今IoT化が進む中で、画像解析分野は大きな注目を集めており、様々なモノの認識が自動化されています。「Toami Visionシリーズ」においては、NSWのIoTシステム構築技術を生かし、取得した映像・画像を活用してお客様が簡単に利用できるクラウドサービスを提供します。

第一弾として提供する「CityVision」は、街中にどれだけの「人」が存在しているのか、どのくらいの「車」の交通量があるのかを可視化し、得られるカウント結果をリアルタイムにお客様に提供します。これまで人の手で行われてきた交通量調査は、精度のばらつきや人員のマネジメント、莫大なコストが大きな課題となっていました。「CityVision」ではこれらの課題を解決し、簡単かつ安価にカウントし、これまで困難だった長期間や深夜の作業も実現します。
また、カウント対象となる人・車以外のオブジェクトの追加、およびNSWが提供するIoT向けビッグデータ分析・予測サービス「Toami Analytics」と連携して取得したカウント結果と関連するデータを組み合わせて分析するなどのカスタマイズも可能です。
なお、解析は人物や車のナンバー等の特定は行わず、映像データは解析後瞬時に削除されクラウド環境に残らないため、セキュリティを確保できます。

今後もNSWは、画像AIを活用した公共の場における人・モノカウントサービスを拡充し、自治体の都市計画や小売業の販売計画の促進など、より良い街づくりに貢献してまいります。

「Toami Visionシリーズ」は次なる展開として、物流業や外食業などの特定業種に向け、様々な画像解析サービスの提供を予定しております。

CityVisionの概要

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関連リンク

人・モノカウントサービス「CityVision」
IoT向けビッグデータ分析・予測サービス「Toami Analytics」

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年に創業。各業種対応のシステム開発、大規模システム運営、データセンターでのアウトソーシングなどをワンストップで提供します。また、オートモーティブや通信分野などの組込みシステム開発を行うほか、LSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かし、IoTクラウドプラットフォーム「Toami」を中心とした、IoT/M2M分野の各ソリューションやサービス提供に注力し、IoTインテグレータNo.1を目指します。

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