NSW、IoTデバイス用セキュリティソリューション 「Toami Edge Security」を提供開始
~トレンドマイクロのTrend Micro IoT Security™を採用~ 2019年4月9日ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、トレンドマイクロ株式会社(以下、トレンドマイクロ)が提供するIoT機器向けセキュリティソリューション「Trend Micro IoT Security(以下、TMIS)」を活用した、IoTデバイス用セキュリティソリューション「Toami Edge Security」を本日より提供開始いたします。
年々IoTデバイスのセキュリティに対する関心は高まっており、企業にとって避けては通れない重要事項になってきています。これを裏付けるように、2月には総務省とNICTが中心となり、IoTデバイスの脆弱性調査と利用者へのセキュリティ対策を促す取り組み「NOTICE」も開始されました。
このような背景から、NSWでは2017年度よりトレンドマイクロのTMISを採用し、セキュリティ機能強化のための実証実験を進めてまいりました。その結果、この度TMISをベースとしたIoTデバイス用セキュリティソリューション「Toami Edge Security」を提供することとなりました。
Toami Edge Securityは、セキュリティ管理対象のIoTデバイスにソフトウェアエージェントを組み込むことで、トレンドマイクロのクラウド型セキュリティ技術基盤「Trend Micro Smart Protection Network™」と連携をします。これによりTrend Micro Smart Protection Networkに蓄積された膨大なセキュリティデータを、様々なリスク検知に活用することが可能です。また、発生したリスクに対する防御、および堅牢性を高めるシステム保護機能を備え、IoTサービスの可用性を高めることに寄与します。
①ネットワークレピュテーション:Trend Micro Smart Protection Networkに接続先の安全性を確認し、疑わしいデバイスまたはWebサーバーとの接続をブロック
②脆弱性スキャン・脆弱性対策:初回起動時にIoTデバイスのOSSなどのバージョン情報をクラウドに保存し、日々出現する新たな脆弱性が該当しないかを監視。該当する脆弱性が見つかった場合、仮想パッチを配信して脆弱性をついたネットワーク攻撃をブロック
③アプリケーションホワイトリスト:事前に許可されたアプリケーション以外の起動を抑止し、不正プログラムの起動を防止。また、ファイルの改ざんも防止
④オプション:デバイスのキッティングやシステムの運用、セキュリティレポートの提供

トレンドマイクロは「Toami Edge Security」の提供開始を歓迎いたします。 Trend Micro IoT Securityをベースとした「Toami Edge Security」の提供開始により、IoTデバイスの稼働状況に加えてセキュリティについても一元管理が可能になり、安心安全なIoTシステムの利用が可能となることを確信しています。
トレンドマイクロ株式会社 IoT事業推進本部 IoT事業開発推進部 部長 和木 正浩
※本ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
※各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。
- サービス内容に関するお問い合わせ先
- NSW(日本システムウエア株式会社)
サービスソリューション事業本部
ビジネスイノベーション事業部:中川
TEL:03-3770-0017
E-mail:ml-iot@gw.nsw.co.jp
- 報道関係者からのお問い合わせ先
- NSW(日本システムウエア株式会社)
企画室広報担当:染葉(ソメハ)、金子
TEL:03-3770-4014
E-mail:kouhou@gw.nsw.co.jp