最新情報

NSW、AI自動化プラットフォーム「Toami Analytics Automation」を提供開始

~AIモデル作成から運用まで、お客様自身が構築するプラットフォームを開発~ 2020年5月28日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、AI自動化プラットフォーム「Toami Analytics Automation(以下、TA2)」を開発し、本日より提供開始いたします。

TA2はAIモデルの作成から運用までの一連のプロセスを、お客様自身で構築するためのプラットフォームです。当社ではIoT向けビッグデータ分析・予測サービス「Toami Analytics」でAI・統計的手法によるデータ分析、データの収集から加工、周辺システムへの組み込みまでをワンストップでサポートしてきた知見に加え、Azureプラットフォームを活用し、各種クラウドサービスを最大限利用することでサービス化を実現しました。

本プラットフォームの利用により、お客様自身でAIプロジェクトの内製化を容易に実施できるため、プロジェクト費用を抑制し業務効率の改善を図ります。また、一般的なAIツール(GUIベース)では非対応の教師なし学習や特殊な前処理を必要とするデータへの対応やモデル構築をカスタマイズで実装することが可能です。

TA2の主な機能、サービス

20200528_img_ta2_1.png
システムイメージ

20200528_img_ta2_2.jpg

今後もNSWは、お客様の業務最適化のサポートを最優先に、様々なパートナー企業と連携しサービスのラインナップ拡充を目指してまいります。


■日本マイクロソフト株式会社からのエンドースメント
日本マイクロソフトは、この度日本システムウエア株式会社様の「Toami Analytics Automation」のリリースを心より歓迎致します。自動モデル作成、MLOpsを活用することで、高度な分析機能に加えて膨大なデータの特性を自動分類し最適な分析モデルを導き出すことが可能となります。これによりお客さま自身でのデータ分析を促進し、現場との情報管理をシームレスに行うことが可能です。まさにMicrosoftとして推進している「AIの民主化」を実現できるソリューションとして期待しております。今後も日本マイクロソフトは、日本システムウエア株式会社様との強固なパートナーシップを通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献してまいります。

日本マイクロソフト株式会社 パートナー事業本部 ISVビジネス統括本部長
野中 智史

関連リンク

IoT向けビッグデータ分析・予測サービス「Toami Analytics」
AI自動化プラットフォーム「Toami Analytics Automation」

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かしたIoT・AI分野に注力し、IoTプラットフォーム「Toami」を軸とした各ソリューションやサービス提供により、お客様のDX・デジタル変革実現を先導する企業を目指します。


※本ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
※各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。
※Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標 または商標です。

お問い合わせ先
サービス内容に関するお問い合わせ先
NSW(日本システムウエア株式会社)
サービスソリューション事業本部
ビジネスイノベーション事業部
デジタルテクノロジー部 担当:佐久間
TEL:03-3770-0037
E-mail:ml-analytics@gw.nsw.co.jp
報道関係者からのお問い合わせ先
NSW(日本システムウエア株式会社)
コーポレート本部
企画室広報担当:染葉(ソメハ)、金子
TEL:03-3770-4014
E-mail:kouhou@gw.nsw.co.jp