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NSWの拡張現実作成サービス、ファンケルの情報誌に採用

~専用アプリ不要のWebAR活用により、手軽に商品体験を実現~ 2021年3月4日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、拡張現実(AR)作成サービス「Union AR」が、株式会社ファンケル(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員 CEO 島田 和幸、以下ファンケル)の情報誌「エスポワール」に採用されたことをお知らせいたします。

「Union AR」は、Webブラウザを利用してARコンテンツを作成できるプラットフォームです。ARに関する知識がない企業においても、画面に表示された手順に従って画像や動画、テキストを配置するほか、あらかじめ用意されたテンプレートを利用することで手軽にARコンテンツの作成が可能です。また、ユーザーはアプリのダウンロードが不要で、スマートフォン搭載の標準のWebブラウザとカメラだけで手軽にARが体験できます。
従来の紙媒体では掲載できる情報量に制限がありますが、ARの活用で映像や音などの情報をユーザーに伝えることができ、商品やサービスの理解度がさらに高まることが期待されます。また、ARへのアクセスデータを収集することにより紙メディアの効果測定も可能です。紙とデジタルの融合により、媒体価値の向上を実現します。

ファンケルは、無添加化粧品や健康食品を直営店舗やECサイトで販売するほか、情報誌での通信販売も行っています。情報誌の「エスポワール」においては、限られた紙面での情報に加えWebARを活用した動画によるわかりやすく魅力的な商品説明を行うことで、さらなるお客様の理解度や満足度の向上を目指しており、このたびの「Union AR」採用に至りました。

「エスポワール」に掲載されている商品画像をARマーカーにし、ユーザーが商品にスマートフォンのカメラをかざすと商品の概要、使用方法、使用感などを説明する動画が再生されます。ユーザーは、自宅にいながら手軽にAR体験を楽しむことができ、そのままECサイトへ進んで購入することも可能です。また、ARコンテンツはアクセス数や滞在時間が確認できるため、ユーザー動向に合わせた販売促進などにデータを利活用できます。

Union AR利用イメージ

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NSWは、今後も自社製品の効果的な宣伝や価値向上を目指すメーカーや観光業、出版業などに向け、WebARのビジネス活用によるデジタル変革を支援してまいります。

関連リンク

WebAR作成プラットフォーム「Union AR」

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かしたIoT・AI分野に注力し、IoTプラットフォーム「Toami」を軸とした各ソリューションやサービス提供により、お客様のDX・デジタル変革実現を先導する企業を目指します。


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