NSW、スマートグラスRealWearの 防爆新製品Navigator Z1を提供開始

ITソリューションプロバイダのNSW株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二、以下NSW）は、RealWear, Inc.（本社：米国ワシントン州バンクーバー、CEO Chris Parkinson）のウェアラブルデバイス「RealWear Navigator Z1」の提供を本日より開始いたします。

Navigator Z1は、現在販売中の「Navigatorシリーズ」のボディをベースに防爆認証を取得した新しいモデルです。防爆機器の使用が必要な工場などのエリアでご利用いただけます。従来品から軽量化し、HD (1280×720)サイズの大型ディスプレイを搭載し視認性が向上したことにより、ドキュメントの参照や遠隔からの指示内容を、より確実かつスピーディに認識できます。CPUのスペック向上により、Navigator Z1上で比較的軽量なAI処理が可能となり、現場作業者を強力にサポートします。
また、防爆サーマルカメラ（別売）をラインナップしており、熱・温度監視、電気検査などの可視化にご利用いただけます。

■ 販売価格
￥780,000（税抜）

当社は、RealWear Navigator Z1（防爆モデル）およびNavigator 520等の既存モデル販売のほか、各種システムと連携してお客様のニーズに合わせたアプリケーションの開発を行い、安全で効率的な作業を支援してまいります。


■ NSWの防爆ソリューション
当社では、RealWearの他に、防爆ソリューションのSmart Factoryシリーズとして、アナログメーター自動読み取りソリューション「LiLz Gauge（リルズゲージ）」を展開予定です。新たに追加されるLiLz Gaugeの防爆モデルは、危険区域におけるアナログメーターなどの目視巡回点検を簡単にリモート化できるクラウドサービスです。

「RealWear」および「LiLz Gauge」は、2024年6月19日～21日に東京ビッグサイトにて開催される「第36回 ものづくり ワールド [東京]」に出展します。

私たちは、NSWとのビジネス・パートナーシップで多くの実績を作ってきており、最前線の作業員に対してハンズフリー作業のソリューションを提供しております。RealWear Navigator Z1の発表により、防爆対応が必要な領域の最前線で働く人々に、安全生、生産性、合理性を提供し、危険な産業における AI対応の労働力の基礎を築けるよう取り組んでまいります。

RealWear, Inc.
北アジア地域営業部長 兼 日本代表　伊藤 信