NSWのToami、日本電子が提供する分析装置用IoTパッケージに採用
~サポート対応の効率化により顧客満足度向上を実現!~ 2024年10月31日ITソリューションプロバイダのNSW株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二、以下NSW)は、日本電子株式会社(本社:東京都昭島市、代表取締役社長兼CEO 大井 泉、以下日本電子)の分析装置用IoTパッケージ「JEOINT™システム」に、当社が提供するIoTプラットフォーム「Toami」が採用されたことを本日お知らせいたします。
IoT技術の進化に伴い、医療機器や産業機器へのIoTシステムの導入がますます重要となっています。日本電子は生化学自動分析装置のリーディングカンパニーとして医用機器をグローバルに展開しており、保守サービスの向上のためJEOINT™システムを導入しています。Toamiは装置の情報をリアルタイムで収集、蓄積、可視化することができ、保守サービスの品質向上に貢献しています。

・対応の迅速化
リアルタイムでのデータ収集と解析により、異常が発生した際の状態調査における負荷軽減と、問題解決にかかる時間短縮を実現。
・サポート時の人材不足や作業負荷軽減に貢献
設備の状態を正しく把握できることで、サポート時の電話対応時間や現地へのサポート派遣指示までの時間を大幅に短縮でき、現場における作業効率が大幅に向上。
・競争力の向上
競合するグローバル企業は遠隔サポートやデータ収集を積極的に採用しています。IoTプラットフォームの導入は日本電子の市場競争力の向上を支援しており、迅速で正確なデータ分析により、サポート品質の向上や新たなビジネス展開などを実現しています。
Toamiは医用機器にも対応可能な高度なセキュリティ対策を講じており、不正アクセスや情報漏洩リスクを最小限に抑えています。さらに、システムに必要となるエッジデバイスは汎用的に構築可能であり、多様なラインナップを展開する国内の産業機器メーカーに最適なプラットフォームです。
NSWはIoT分野へいち早く参入し、国内の産業機器メーカーに向けた多様なソリューションを提供してきました。今後も日本電子のサービス向上やビジネス拡大を支援するとともに、国内の産業機器メーカーにおける付加価値の高いサービスの提供と、ビジネスイノベーションに貢献していきます。
・本ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
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