NSW、VicOneのパートナープログラムに「初期パートナー」として参画
~自動車サイバーセキュリティのビジネス拡大に向けて~ 2025年6月13日ITソリューションプロバイダのNSW株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二、以下NSW)は、5月14日より、自動車向けサイバーセキュリティ分野に特化するVicOne株式会社(本社:東京都新宿区、グローバル代表CEO マックス・チェン、以下 VicOne)が開始したパートナープログラムに初期パートナーとして参加したことをお知らせいたします。
近年のコネクテッドカー技術は、自動車産業におけるサービスの利便性を大幅に向上させています。しかし、コネクテッドカーが増加するにつれて、インターネットに接続された車両がサイバー攻撃の標的となる可能性が高まっています。車両の進化と安全性の両立を図るため、これからの自動車サイバーセキュリティは欠かせない要素であり、自動車産業の課題の一つです。
これまでのNSWの自動車サイバーセキュリティ分野における設計実績に加え、VicOneパートナープログラムに参加することにより、ペネトレーションテストサービス「xScope」を用いたテスト経験を重ねて同分野での最適なスキル習得に努めます。また、サイバーセキュリティエンジニアの体制強化を図るとともに、ビジネスの拡大を進めていきます。
VicOneの本社所在地である日本にて、パートナー企業とのスムーズなビジネス連携や技術的な協業、お客様に対する共同アプローチなどを強化していくものです。さらに、パートナー企業のマーケティング関連活動を全面的に支援するメニューを基にビジネスづくりを推進しやすい環境を提供します。

xScopeは、お客様独自の技術要件に合わせて完全にカスタマイズが可能な、ゼロデイ侵入テストおよび詳細評価、クイックスキャンを提供します。xScopeのターゲット範囲は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、文書データ、さらには車両全体を含みます。
トレンドマイクロの30年以上にわたるサイバーセキュリティの専門知識を活用し、深い知識と実用的なインテリジェンスを提供することで、お客様が必要とする防御情報をより迅速に得ることを可能にします。

VicOneは、NSW様のVicOneパートナープログラムへの加入を心から歓迎します。
自動車では、SDV、コネクテッド等の技術革新が急速に進んでおり、それと同時に自動車に対するサイバーセキュリティの必要性も高まっています。
NSW様は自動車の組み込みソフトウェアからクラウドまで多岐に渡る技術支援を提供されており、VicOneのテクノロジーやサービスと組合せることで、より包括的な支援が可能となります。
今後もNSW様との協業を進化させるとともに、さらに質の高い、高付加価値なサイバーセキュリティソリューションで自動車のSDV化、コネクテッド化に寄与していまいります。
VicOne株式会社
日本地域代表 ヴァイスプレジデント 小田 章展
VicOneパートナープログラムについて
xScopeについて
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