NSW、2025年度「IT賞(顧客価値・サービス革新)」を受賞
~デジタルツインとIoTデータ統合で、設備点検・保全のスマート化を実現~ 2025年12月8日ITソリューションプロバイダのNSW株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二、以下NSW)は、同社が提供するデジタルツイン設備管理サービス「ZeugMa(ジーグマ)」が、公益社団法人企業情報化協会(IT協会)が主催する2025年度(第43回)IT賞において「IT賞(顧客価値・サービス革新)」を受賞し、本日発表されたことをお知らせいたします。
IT賞は、ITやデジタル技術を活用して、優れた業務改革や社会貢献を実現した活動体を称える表彰制度です。NSWが提供するデジタルツイン設備管理サービス「ZeugMa」は、3DデジタルツインとIoTを連携させ、設備の運用・点検保全業務の未来を見据えた取り組みが評価され、「顧客価値・サービス革新」部門で受賞いたしました。
受賞内容設備・社会インフラの保守・運用現場で深刻化する人手不足や熟練技術者依存といった課題に対し、NSWはIoT・AI・3Dデジタルツインを活用したサービスの社会実装に取り組みました。
ZeugMaは、設備やシステムの稼働状況を常時監視するとともに、3D空間データと連携し、現場の状態を可視化できるサービスです。異常発生時の迅速な判断や遠隔確認が可能となり、設備保守業務の省人化・効率化・安全性向上を実現しています。
本取り組みは、全国的に進む保守現場の人手不足対策にも寄与し、社会インフラ維持の持続可能性を向上させるものです。
〔授賞テーマ〕
『デジタルツインで設備管理を省力ブースト!点検保全の未来』
~IoT×データ、設備の健康状態を次世代型管理へ~
〔受賞理由(公益社団法人企業情報化協会からのコメントを抜粋)〕
NSW株式会社では、データセンターや工場などの施設や設備の現況を可視化し、現場に行かなくても設備管理・点検保全、予防保守などに必要な状況を把握できるサービスに取り組んだ。設備管理や点検には従来、熟練技術が必要で、現場巡回や目視確認に多くの時間と労力が割かれている。そのノウハウをもつ人材不足が深刻になり、作業負荷の増加や品質維持が課題になっているが、その顧客企業の課題をITによって解決することを目指している。
本サービスでは、現場計測からモデル生成、システム連携までを短期間で行える運用スキームを確立、顧客現場ごとに柔軟にカスタマイズし、点検・保全の未来を切り拓く取り組みであることから、IT賞に値すると評価した。
NSWは今後も、デジタル技術を活用した設備・社会インフラのスマートメンテナンス化を推進し、持続可能で安全・安心な社会の実現に貢献してまいります。
・本ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
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